日時 | 2023年12月14日(木)~15日(金) |
形式 | ZOOMを使ったオンラインフォーラム |
対象 | CLO、経営企画、法務・コンプライアンス等コーポレート部門の皆様 |
*プログラム内容は予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
日時 | 2023年12月20日(水)(15:30〜21:00開場:15:00) |
会場 | 紀尾井カンファレンス 東京都千代田区紀尾井町1番4号 » 地図 |
対象 | 経営企画、経理・財務、人事・総務、法務等のコーポレート部門の幹部・管理職 ※CFOフォーラム・ジャパン、CHROフォーラム・ジャパン、CLOフォーラム・ジャパンの 申込者のみご参加ができます。 |
人数 | 300名 |
主なご登壇者(ご登壇順)
石野 博 氏
日本板硝子株式会社 独立社外取締役 取締役会議長
元関西ペイント株式会社 代表取締役社長
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日置 圭介 氏
コーポレート・エグゼクティブ・フォーラム シニア・エグゼクティブ
re-Designare合同会社 代表
» プロフィール
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日本CFO協会、日本CHRO協会、日本CLO協会の3協会が共同で発行する
コーポレート機能強化に関する最新書籍「最高の経営を目指して!」が
好評発売中です。各章のエッセンスを本セッションでもご紹介しています。
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13:00-13:20 |
オープニング 堀 龍兒 » プロフィール |
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13:20-14:50 Keynote 獲得コイン +5 |
企業法制の原点を見直すことなしに 日本の企業社会が拠り所としてきた企業法制には強い脆弱性がある。明治維新の時点で制定法statuteだけを念頭に置いて法継受が行われたことで欧州で制定法以上に重要なlawの存在を軽視してきた。法典についても近時は比較法研究や歴史研究を疎かにしてきており、その結果、日本が模範としてきた欧州モデルを捨て去り、成熟した法理論を持たないアメリカの実証分析などを規範であるかに受け止め、大幅な規制緩和を善としてきた。本講では企業法制の中長期構想を真剣に検討することなしに日本経済の復興はないことを強調する。 上村 達男 氏 » プロフィール |
15:00-16:30 Keynote 獲得コイン +5 |
経営者視点に立った戦略的法務機能の実装 ESGリスクや地政学リスク、DX推進に潜むデジタルリスクなど企業経営におけるリスクプロファイルが大きく変化する昨今、適切にリスクをマネージするとともにリスクを機会と捉え、経営に迅速に反映していくことが求められる。それら様々なリスクや機会を踏まえ、企業が戦略を立案、実行する過程で法務的観点から分析・検討し、提言を行う機能の重要性は、ますます高まってきている。本セッションでは、法務領域を所管する業務執行取締役、CLO、非業務執行取締役、経済産業省の法務機能の在り方研究会の委員も務められた東京大学教授をお迎えして、経営者や取締役の視点から見る戦略的法務機能、そして法的素養のある人材がCXOとなるために如何なる個人のマインドセットと組織としての育成の場が必要であるかなどについてお話を伺う。 少德 彩子 氏 » プロフィール 林 大介 氏 » プロフィール 平野 温郎 氏 » プロフィール |
16:40-17:20 Session 獲得コイン +10 |
見逃しがちな業務効率化3つの罠 持続可能な経営には、法務機能の強化が必須である。攻めのパートナー型法務として高度な業務が求められる一方、「業務効率化」の課題は依然として多く残っている。解決策としてリーガルテックに注目が集まっているが、「導入したけど成果が出ていない」「質に不安が残る」という懸念も見受けられる。本セッションでは、法務部門を強くするための「業務効率化」を、確実に進めるためのヒントを考えていく。 渡邊 弘 氏 » プロフィール |
17:30-18:20 Keynote 獲得コイン +5 |
コーポレート機能におけるビジネスパートナー機能の ビジネスパートナーとは、コーポレート機能が事務的・官僚的でないマインドセットを持ってビジネス(事業部)の持続可能な成長により事業価値向上に貢献することにある。ビジネスの一員は、コーポレート機能の個々人が、ビジネスチームに所属して貢献し、それと同時に、出身のコーポレート機能の出先・アンテナとして本部のコーポレート機能との密な連携を取る役割である。また、コーポレート機能の生産性、品質向上、価値創造ワーク、マインドセットや役割についても論じる。 橋本 勝則 氏 » プロフィール |
12:00-13:30 Keynote 獲得コイン +5 |
「最高の経営を目指して」 組織と個人の成長を両立しながら、社会に貢献し続ける経営を持続するためには、コーポレート機能はどうあるべきだろうか。激変する経営環境の中で、世の中のメガトレンドを念頭に会社の目指すべき方向性を定め、会社の経営資源配分とリスクマネジメントを最適に実行していくためには、CEOのみならずCFO、CHRO、CLOといったコーポレート・オフィサーが連携し、全社戦略の策定・実行に向けてコーポレート機能を最大限に発揮させ続けることが不可欠である。最前線で経営の舵をとるコーポレート・オフィサーに集まっていただき、「最高の経営」実現に向けたコーポレート機能について議論を深めたい。 パネリスト(ご氏名50音順) 北島 敬之 » プロフィール 谷村 圭造 氏 » プロフィール 橋本 勝則 氏 » プロフィール |
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13:40-15:00 Keynote 獲得コイン +5 |
「未成年者に対する性加害問題に関わる 日本政府は、2022年9月に「責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドライン」を公開した。そんな中、人気タレントが多数所属する有名芸能事務所による未成年者への性加害問題が注目を集めている。加害者がすでに死去し、責任や対応策の論点が発散しがちな本事案に対し、日本取締役協会が発表した「未成年者に対する性加害に関わる標準ガバナンスコード」(以下「コード」)は、サプライチェーンに関わる企業が取るべき行動の原理原則を提示している。今回は、コードの策定を中心となって進めたプロティビティLLCのシニアマネージングディレクター・神林比洋雄氏に、コードの要点と企業が取組むべき課題を伺う。 神林 比洋雄 氏 » プロフィール |
15:10-16:00 Keynote 獲得コイン +5 |
企業は「上場リテラシー」を向上させ、 「市場リテラシー」とは、投資家の目線で自社を分析・評価し、そして戦略を策定する能力である。これらの能力は投資家機能とも言えるものだが、こうした機能の企業内での「内製化」こそ上場企業が株式市場において正当な評価されるために不可欠である。そのために必要となる人材像やファイナンス機能のあるべき組織の姿を考えてみたい。 手島 直樹 氏 » プロフィール |
16:10-17:00 Keynote 獲得コイン +5 |
最高の経営に求められる新しい経営課題 今年に入り、コーポレートガバナンス改革の実質化が急速に進み始めた。今回はそうした1年を振り返り、これから将来に向けて企業が克服していくべき新しい経営課題を概観する。取締役会の機能改革から経営戦略の策定、経営管理の進化やサステナビリティへの対応、そして人的資本改革など企業が今度取り組むべき課題における重要なポイントを具体例やエビデンスとともに見ていくこととしたい。 松田 千恵子 氏 » プロフィール |
17:10-18:00 Keynote 獲得コイン +5 |
世界標準経営へ!必要不可欠となる次世代経営人材 企業が持続的に成長するためには、コーポレート・エグゼクティブであるCXOで構成される経営チームの力を高め、維持し続けることがキモとなる。経営チーム力を高めるためには専門分野が異なるさまざまなCXOの連携力を高めることが重要であり、異なる専門分野を深く理解できるπ型人材の育成が求められる。本講演では、経営チーム力を高め、維持し続けるためのコーポレート・エグゼクティブ育成の在り方についてお話する。 岩本 隆 氏 » プロフィール |
日本CLO協会では、個人会員・法人会員を募集しております。
CLO/GC、法務・コンプライアンス部門幹部の課題解決や専門性向上に向けた取り組みにご関心のある企業様、専門性を高めてデジタル&グローバル時代のリーダーとして活躍したい方は、ぜひ、日本CLO協会のプロフェッショナル・ネットワークにご参加ください。
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イベントのアーカイブ動画の公開は2024年1月31日(水)をもって終了いたしました。
AIをはじめとしたデジタルテクノロジーの進展によりバーチャルなビジネス空間が拡大しているとともに、SDGsをはじめとしたグローバルな社会変化は、商品サービスの市場はもちろんのこと、資本市場や労働市場にも大きな変化をもたらしています。
こうした新しい経営環境において持続可能な未来をリードするには、天候や海流の観察をベースに航路の決定を行う航海士のごとく、企業経営の航路決定を担うCLO及び法務機能の強化が不可欠です。自ら未来に向けた経営環境の変化を読み、リスクマネジメントの観点から経営意思決定の質を高めるとともに、ガバナンスの実効性を高めて経営戦略の策定・実行を支えるCLOと法務機能が、未来の企業経営を左右するといっても過言ではありません。
CLOフォーラム・ジャパン2023では、CLOが企業の持続可能な未来をどのようにとらえ、法務の視点から未来志向のコーポレートガバナンスを実現し、戦略的リスクマネジメントを進めるための手がかりを探っていきます。